NZドルは高金利。そのため、豪ドル以上に日本人に人気が高い通貨として知られています。
今後のNZドルの見通しですが、NZは貿易赤字国ですが、経済動向は堅調。不動産市場は年10%以上の値上がりを続けています。
そうした背景の中、NZ準備銀行(RBNZ)は利上げを継続。それもあって、さらにNZドル人気が上昇と好循環を続けていく見通しです。
一般的に、通貨高は通貨発行国にとって悪いことではありませんが、過度の通貨高は国内輸出企業を苦しめます。
特に、NZは特産が少ない。輸出品目の中心は農産物で、後は観光業が盛んなぐらいです。
つまり、NZにとってはNZドルが急騰すれば、国内輸出業者が困り、日本からの旅行客が減ってしまい、NZ経済にとって望ましくない見通しも考えられます。
さて、NZドルは、豪ドルと似たような動きを見せることが多いです。地理的にも最も近く、最大の貿易国であることが要因です。高金利通貨であることも似ています。
ここのところNZドルは継続的に上昇し、人気は続いていく見通しです。
ちなみに、NZ政府の発行する債券の約50%は外国人投資家が保有していると言われています。NZ経済の規模は小さく、投機的な値動きも多く、これからもこのような傾向が続く見通しです。